/ 東門 /
東門、または「鳳儀門」(フォイーメン)と呼ばれています。東門から東南の方面にある鳳山丘陵を見ると、まるで飛んで来る鳳凰に見えることから、中国語では「有鳳來儀」と言います。(鳳凰が飛んで来るという意味です。鳳凰は中華文化の中で、縁起のいいものとされており、運勢が上がり、全ての物事が順調にいくという象徴です。)東門を出て新城北門までの間に、現在では「双城古道」と呼ばれる道があります。ここは当時、人々の行き来や、商売が行われていたり、懐かしい風情がありました。左営の人々は凹子底(アオズーディー)にある農地で働く際には東門を通るので、「東門腳」(ドンメンジャー)とも呼ばれています。
城門の内側の通行口は大きく、外側のは小さいのは、敵が入ってきにくい構造にしたためです。城門の上は9つの「雉堞」(ジュデイー、敵から身を守るために作られた壁のこと)があり、雉堞と雉堞の間に空いている隙間は「箭孔」(ジエンコウ、鉄砲で敵を攻撃できるための隙間)、雉堞に空いている小さな穴は「窺孔」(クイコウ、敵の所在地を確認するための穴)と呼ばれています。また、東門の堀は曹公圳の灌漑水道で、「亀頭涵圳」(グイトウハンズ)と呼ばれています。「六角船形」(リウジャオチュアンシン)橋脚は水がうまく通れるように設計されました。城壁の下には排水施設があり、「水関」(シュイグアン)と呼ばれ,そこから三本の花崗岩の長い石があり、敵がここから城内に入るのを防いでいます。